国際学部 国際学科
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国際学部サイトのお知らせコーナーでは、大学での学びをイメージしていただくために、「受験生のあなたへ」と題する教員のメッセージを随時掲載します。夏期海外研修の模様をお伝えするシリーズの第2回は、アメリカ合衆国シアトルでの研修についてです。
アメリカ?シアトルでの英語研修体験
金﨑 茂樹
今回紹介するのはアメリカ?ワシントン州シアトルでの英語海外研修です。2016年8月20日から9月12日までのおよそ3週間にわたって実施されました。
研修先
Kaplan International Colleges, Seattle。カプラン?インターナショナル?カレッジは、1938年創立の私立の語学学校グループでワシントンポスト社の教育部門会社にもなっています。大学進学及び資格試験予備校として世界No.1の規模と実績を誇るカプラン社が運営しています。英語圏の大学進学のための語学準備として、また日常生活で必要とされる英語力の向上をめざし毎年世界各地から数多くの留学生が訪れています。
最大の特徴は国籍の垣根を越えて多種多様な学生が集うところです。隣に座っているクラスメイトは日本人とは限りませんので、すぐに国際交流が始まります。今回、本学からは6名の学生が参加しました。
研修の内容
授業は平日90分×2回です。英語力に自信のない人でも大丈夫。自分のレベルに合わせたクラスからスタートします。頑張れば翌週からレベルアップしたクラスに進むこともできます。
3週間の授業を終えれば、修了式です。周りから拍手喝采の中、ひとりひとり名前を呼ばれて、修了証書をもらいます。喜び極まる瞬間です。
授業以外は?
午前の授業が終わればあとはフリータイム。シアトルの見どころをせっせと訪れたり、ご当地グルメを楽しんでいました。
夜はそれぞれ球天下体育スティ先に戻って家族と一緒に過ごします。ここではお客様扱いはされません。家族の一員として、ルールを守り、家事の手伝いなどを果たさなくてはなりませんが、ありのままのアメリカの家庭に浸ることができ、思い出もひとしおです。
さよならパーティー
いよいよ日本への帰国が迫ってきました。学生たちは、ホストファミリーへの感謝を込めて自主的にパーティを開催します。今回は軽い食事をとりながら、フルーツバスケット?折紙?空手?漢字の練習?家族が好きな英単語を漢字に訳して筆ペンで書き、家族にも書いてもらいます?など、それぞれ得意の技を披露し会場を盛り上げます。時間もあっと言う間に過ぎて行きました。
最後に
受験生の皆さんは、通常の観光旅行と海外研修の違いがおわかりでしょうか? そうです、授業仲間やホストファミリーを通じて、自分の知らない世界と今まで以上に深くつながることになります。特に球天下体育スティでは身近なところで文化の違いにびっくりするかもしれません。もちろん、楽しいことばかりではありませんが(といっても、いい体験だったとほとんどの人が言っています)、これまでの自分と向き合い、新たな成長につながる大きなチャンスとなることでしょう。今回は多国籍クラスに参加することになりましたが、少し不安な人には大産大生だけのクラスでの海外研修も用意しています。興味を持ってもらえたら、10月2日(日)?11月26日(土)のオープンキャンパスの国際学部ブースまでぜひ足を運んでください。
「受験生のあなたへ」バックナンバー
(6) 夏期海外研修?その1~韓国~:あなたを変える?韓国での研修体験(藤永壮)
(5) 日本を世界へ発信する「日本語コース」(春口淳一)
(4) バンガロー殺人事件~入門ゼミの1コマ~(藤田拓之)
(3) 留学生向けの日本語の授業(中谷潤子)
(2) 国際学部は、初年次教育にも真剣に取り組みます!(中山英治)
(1) ランゲージカフェを利用した多言語学習活動(今中舞衣子)
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