2024年10月30日に国際学部の1年生は「入門演習2」の授業で、JICA海外協力隊のOBの遊川章宏様（ブラジル：日本語教育）からJICA海外協力隊の体験談をお聞きしました。
JICA海外協力隊事業は日本政府が行っている開発途上国でのボランティア事業です。遊川様からはJICA海外協力隊事業の概要についてお話頂きましたが、「ボランティア」と言っても有償であること、安全な場所にのみ派遣されること、渡航前の研修制度や渡航費用、渡航中の生活費等、様々な手厚いサポートが得られることに加えて、ブラジルでの子ども達との体験談についてもお話頂きました。また「国際ボランティア」と聞くと「海外に行かないとできないのでは？」と考えがちですが、実は国内でできる様々な活動もあることも教えて頂きました。
学生からは「このセミナーを通してJICA海外協力隊を知ることができました。私も留学したいと思っていましたが、勇気が出なかったので、実際海外に行った方のお話が聞けてよかったです」「JICA海外協力隊と聞いた時は貧しい国、例えばアフリカ等に行って生活を支えたり手伝いをするのかなと思っていましたが、アフリカに関わらず、様々な国に行くこともでき、日本語や運動を教えたり様々な活動をするということを知りました。思っていたイメージと違って良いイメージを持てて、興味が持てました」という肯定的な感想が多く寄せられました。
国際学部の学生は遊川様のご講演を参考にして、国際感覚をどんどん磨いてキラッと光る「国際人」を目指して下さい！