教養部
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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鈴木邦雄 | 政権交代論 | 山口二郎 | 昨年、自民党から民主党に政権党が交代した。 すでに、著者はこの歴史的転換の前から、民主主義の存続のためには政権党はその適切な時期に交代する必要があることを主張しているし、本著は政権交代を見越して見解を述べている。 現代政治を理解するための導入としては適当な本である。 |
樋口忠成 | インパラの朝 : ユーラシア?アフリカ大陸684日 | 中村安希 | 何かに動かされて旅に出た著者。 ユーラシアとアフリカのこの無謀な旅からあなたは何を感じるか? |
人間環境学部
文化コミュニケーション学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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北野雄士 | ローマは一日にして成らず | 塩野七生 | 理念や精神ではなく、社会のシステムに着目して古代ローマの歴史を叙述した意欲的大作の第1巻。 |
山本惠子 | 友だち幻想 : 人と人の「つながり」を考える | 菅野仁 | 誰でも一人ぼっちは寂しい。 でも、友だちとの関係で傷つき、悩むのもイヤ。 そんな人に読んで欲しい本です。 |
生活環境学科(都市環境学科)
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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花田眞理子 | エコトバ | 電通ECOプロジェクト | 「朝飯前」「遠慮勝ち」など、普段何気なく使っている言葉に潜むエコごころを美しい写真とともに紹介。 "エコトバを、知らないなんてモッタイナイ!" |
スポーツ健康学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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田中史朗 | 動的平衡 : 生命はなぜそこに宿るのか | 福岡伸一 | 生命とは動的平衡であり、その流れを乱さない生き方とは? |
三村覚 | 日本人のメンタル?トレーニング | 長田一臣 | 世界で活躍してきたスポーツ選手の"こころ"を垣間見ることができます。 スポーツに関係なくても人生で迷ったときに是非読んでほしい一冊です。 |
経営学部
経営学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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坪田芳範 | チーズはどこへ消えた? | スペンサー?ジョンソン | 「人生に関する本」として本書を取り上げた。 評価は様々あるようだが、先ずは一つの考え方として読んで欲しい。 |
出水力 | 特命全権大使米欧回覧実記 : 現代語訳 | 久米邦武 | 汲めども尽きせぬ日本の工業化に与えた明治人の思いが、伝わる書です。 原文は漢字かな交じりで岩波文庫版がありますが、これの現代文に改められたのが本書です。 |
流通学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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石橋尚平 | 柔かい月 | I?カルヴィーノ | 想像力に満ちた壮大なほら話です。 最初は少々とっつきにくいですが、はまるとのめりこめます。 |
中村徹 | 生きなおす力 | 柳田邦男 | きわめて不確実な時代に対して様々な不安を抱きながらも、生きていかねばならない現実を直視し、どのようにしていきぬかねばならないかという問題を問いかける当代一流のノンフィクション作家ならではの良著。 |
経済学部
経済学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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小川一仁 | 反社会学講座 | パオロ?マッツァリーノ | 社会のあり方や報道への疑問を楽しみながら考えさせてくれる、有益な書籍です。 文章もよい意味で軽佻浮薄ですから、初学者にも取っつきやすいでしょう。続編もあります。 |
喜多見洋 | 少子社会日本 : もうひとつの格差のゆくえ | 山田昌弘 | これからの日本社会について考えるのに役立つ本。 |
格差社会 : 何が問題なのか | 橘木俊詔 | 現在の日本社会に起きている変化をとらえるのに有益な本。 |
国際経済学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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木村敦 | 僕アホやない人間だⅡ | 福井達雨 | 労働市場からは勿論、生まれた場所からも見放された人たち…とともに生きるということについても、「思って」みてほしいなぁと。 |
本山美彦 | 評伝バラク?オバマ : 「越境」する大統領 | 渡辺将人 | 熱狂的な「オバマ現象」を起こしたが、急速に失速しつつあるオバマ米大統領の軌跡を描いたもの。 米国初の黒人大統領という位置付けを退け、インドネシア、ハワイ、カリフォルニア、ニューヨーク、シカゴ等々の生活状況を克明にインタビューで浮き彫りにしたもの。 成功と失速の可能性の鍵が理解できる。 |
工学部
機械工学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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田中武雄 | イノベーションの神話 | スコット?バークン | マイクロソフトのインターネットエクスプローラの開発に携わった著者が、ひらめきは天才だけのものだけではないことを教えてくれます。 そして、本当のアイデアの出し方のヒントをくれます。 |
EQこころの知能指数 | ダニエル?ゴールマン | 間違った教育観はIQのような知識教育に偏重しているが、実際に社会で成功するにはEQ(こころの知能指数)の高さが必要です。 我々が身につけなければならないもの、それはEQです。 |
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誰が世界を変えるのか : ソーシャルイノベーションはここから始まる | フランシス?ウェストリー 他 | 衝撃的な内容(まさに目からうろこ)。自分の小さな一歩が世界を変える。 社会の変わり方を変えるリーダーは必読! |
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その幸運は偶然ではないんです! : 夢の仕事をつかむ心の練習問題 | J.D.クランボルツ, A.S.レヴィン | 衝撃(まさに目からうろこ)。よく行われているキャリア指導は間違っている。 自分の将来を今決めるのではなく、積極的にチャンスを模索しながらオープンマインドでいるのがよい。 |
交通機械工学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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籠谷正則 | ぼくらの頭脳の鍛え方 : 必読の教養書400冊 | 立花隆, 佐藤優 | このブックガイドの中には君が知的興奮する本が必ずある。 知性との出会いを求めて手に取ってみよう!! |
杉田尚弘 | 「流れの法則」を科学する : 数式なしで見える流体力学 | 伊藤慎一郎 | この本は数学が苦手な人にも、流体力学の身近な現象をわかりやすく説明しています。 |
都市創造工学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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高見新一 | コンクリートのはなし | 藤原忠司 他 | 「コンクリートから人へ!」でも、みなさんの生活を支える本当のコンクリートを知ってください |
電子情報通信工学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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綱脇惠章 | 「まんがサイエンス」シリーズ | あさりよしとお | 身のまわりから宇宙までの科学について、式を使わないのに概念が把握できる本。 |
情報システム工学科
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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大垣斉 | フリーソフトウェアと自由な社会 : Richard M.Stallmanエッセイ集 | リチャード?ストールマン | 自由なソフトウェアを通して自分の一票をどの未来に投じるかを考えるための RMS エッセイ集。 |
学生?研究者?技術者のためのLATEXを用いた論文作成術 | 渡辺徹 | 論文の書きかたと、それを書くためのツールの使い方を同時に学べる、卒業研究のお供にどうぞ。 | |
イスラームの世界地図 | 21世紀研究会 | 世界の人口の1/3はイスラーム社会、日本ではまだ情報が少ないイスラームの入門書。 | |
ねじとねじ回し : この千年で最高の発明をめぐる物語 | ヴィトルト?リプチンスキ | この千年で最高の発明をめぐる物語、文系?理系を問わず読むべし。 | |
考具 | 加藤昌治 | 考えることは才能ではなく技術である。その技術を支える道具や手法をわかりやすくまとめた一冊。 |
建築?環境デザイン学科(環境デザイン学科)
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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奥哲治 | タオ : 老子 | 加島祥造訳 | 人の世の苦しみや悲しみで打ち沈んだとき、君に生きる大きな力を授ける「老子」(道tao)の書、現代語訳。 |
短期大学部
推薦教員 | 書名 | 著編者 | 推薦文 |
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青山一樹 | ドイツ | 池内紀監修 | 観光地として有名な街の歴史から食文化、芸術や文学など、これ1冊でドイツのことが分かります。 ドイツ語海外研修に参加するなら一読の価値ありです。 |